革小物の修理:どんな状態なら直せるのか

「これ、まだ直せますか?」と写真を送ってくださる方が増えています。修理を受け付けていると知って、捨てる前に相談してくださるのは嬉しいことです。どんな状態なら修理できるのか、目安を書いておきます。
修理できることが多いもの
ファスナーのスライダーが壊れた場合は、ファスナーごと交換できます。縫い目がほつれた場合は、解いて縫い直せます。ホックやDカンなどの金具が緩んだり取れたりした場合も、付け替えが可能です。
革の表面に傷がついた場合は、深さによりますが、磨きやクリームで目立たなくなることがあります。コバ(断面)が荒れてきた場合も、磨き直しで改善できます。
修理が難しいケース
革そのものが腐食していたり、大きく裂けていたりする場合は、修理より作り直しを勧めることがあります。また、合皮(ポリウレタン素材)の剥がれは、革工房での修理には向いていません。合皮は素材の性質上、経年で剥離が進むため、修理しても再び剥がれることが多いです。
まず写真を送ってください
修理できるかどうかは、状態を見てみないと判断できません。まず写真をメール(info@cozypinevalley.com)に添付してご連絡ください。複数の角度から撮っていただくと、状態が把握しやすいです。
対応できる場合は、費用の目安と作業期間をお伝えします。他の工房や市販品でも受け付けていますので、遠慮なくご相談ください。
革小物は、適切に修理すれば長く使えるものです。捨てる前に一度ご相談ください。